5日目
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翌早朝6:30から、キャノピーウォークをして、木の上の小鳥気分を味わう。
ロッジに帰る途中、鮮やかな黄色のカタツムリが、はっていました。
遠くの方からギボン(テナガザル)のコーリングが聞こえる。


9時30分天気はまずまず。コフィン・クリフ・トレイルを、歩きました。
ガイドは、ゆっくり歩いているようでしたが、山道は私達には、非常にきつかった。
なんで、熱帯の昆虫などはあんなに大きくめだった色なのでしょうか。
カブトムシ・ダンゴムシ・ヤスデ・ムカデ・アリ
雨が、毎日降るので、ヒルがはらってもはらっても上ってくる。
途中、お名前は忘れましたが日本人用のプラットフォームが、木の上部(とても高いところ)に作られていました。
メモ帳にガイドがなにやら書いて見せてくれたがなんだかわからない。
よーく見るとカタカナでウィリアムと書いてありました。
日本人もよく来るらしいですね。
展望台からの眺めは、爽快。
セミの鳴き声が聞こえてくるけど、昆虫の図鑑はもっていかなかったのでなんてなまえかわからない。
鳥が鳴いているような大きな声でした。
帰りのジャグジープールで、娘は魚取りに興じて楽しんでいました。

3時からは、サパ・ブバンディル・トレイルに。
ガイドに(彼はムスリムでないようです。)、ブッシュを指示するかと聞かれたが、戦争は嫌いなのでいいえと言ったが彼は指示すると言っていた。

黒リスが、さーっと木を登っていったり、
ヒゲイノシシが、ドッドッドドとトレイルを横切ったり(私は見逃してしまった)、
何が現れるかわからない楽しみがあります。
でも、道がぬかるんでいるのでつい下ばかり見てしまう。
キャノピーウォークへ行くか行かないかと聞かれていかない方をとったら、
職員住宅へでてきて、運良くムジサイチョウの群れが木に留まりました。

夕食までの間娘は昼寝をしたので(朝から晩までてんこもりの行事で疲れたようです)、私は、職員達が見ているテレビの方へいったら、
「戦争はまだ、続いている。今日のゲストはあなた達2人だけです。
明日・あさっては、0人。やのあっさってに日本人のツアー客が来る。来週はNHKの取材がくる。」
ゲストのほとんどは欧米人だそうで、こんなところにまで、戦争の被害がきている。
あんなに大きな宿泊施設に私達2人だけ。なんでもない時だったら、ラッキーと思うけど、複雑な思いがしました。
NHKの取材とやらは、 何の番組か気になるところです。


夜はナイトウォークで、カメレオン・サソリ・たくさんのカエル・昆虫・マメジカ
後半雨に降られ、最後には、土砂降りになってきた。




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